2016年02月10日

ふきのとう

今日、近所でふきのとうを見つけました。
ふきのとう外.jpg
立春を過ぎ、風は冷たいながら、春のおとづれが感じられて嬉しくなりました。
もちろん幾つかを摘み取って帰りました。
ふきのとう.jpg

先日、父が、ふきのとうが食べたい、と言っていたので少し持って行ってあげて、うちはふきみそを作ることに。
細かく刻んだふきのとうを油でいためて、味噌とみりんと砂糖を加え、練るだけ。あっという間にできあがりました。
ふきみそ.jpg
ほろ苦い春の味。
季節を感じる味わいで私は好きですが、夫は苦手です。
まあ、ほんの少しなので、季節を味わう一品として今夜の酒肴にします。

ところで、以前紹介したスマホのアプリ「くらしのこよみ」ですが、昨年末に英語版(無料)もできています。
「72seasons」
絵や説明は同じなので、日本語版と英語版の両方を見比べると面白いです。

私は季節を感じられる自然の風物とか旬の食べ物が大好きです。
特に冬から春に向かうこの時期、散歩していて今日みたいにふきのとうが顔を出していたり、もう少し後ですが、つくしなども見つけると本当に嬉しい。
いのちに出会って、いのちを感じる特別な時という気がする。

いのちを感じる特別な時とは、何も自然の風物に接した時だけではありません。
一人でいても、また人と交流する時にも、思いがけない場面でそれは起こります。
必要なのは、いのちを感じる感性なのかもしれません。
posted by 幸 at 17:18 | Comment(0) | 歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年11月30日

クリスマスホーリー

この季節、道を歩いていると、赤い実が目につきます。
クロガネモチとか、イイギリとか、南天とか、センリョウとか・・・
名前を知らない赤い実も多いです。
赤い実を見ると、冬が来たな〜と感じますね。

我が家のバルコニーにはクリスマスホーリーが実をつけています。
1カ月ほど前、色づき始めた頃。
クリスマスホーリーIMG_0966.JPG
そして、真赤に色づいた今現在のクリスマスホーリーをヘッダーの写真にしました。

11月も今日で終わり。明日からは12月。今年もあと1カ月になりました。
何やかやと気ぜわしい師走ですが、赤い実を見るとふっと心があたたかくなります。
冷たい北風の中にあっても、赤い実はこれまで蓄えた力を含み、次の世代のエネルギーに充ちているような。
posted by 幸 at 20:38 | Comment(0) | 歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年09月23日

彼岸花

今日は彼岸の中日、秋分の日です。
この頃よく目にする彼岸花。曼珠沙華という呼び名もありますね。
ひがんばな.jpg
小さい頃、田舎では「てくさりばな」と呼ばれていて、毒があるので触ってはいけないと言われていました。

あまりよい印象がない花ですが、見れば見るほど不思議な花です。
何にもないところからまっすぐ伸びて赤い花を咲かせています。
葉っぱが全然なくて花だけ。
調べてみると、彼岸花は花が終わって冬の間、葉っぱが茂って球根に栄養分を取り込んでいるのだそうです。春になると葉っぱは枯れてしまい夏の間は休眠期。秋になって秋雨をたっぷり含んでから芽を出してあっという間に茎が伸び、彼岸の頃、花を咲かせます。
普通の草花と生育のサイクルが逆だけれど、自分独自のスタイルで生きているのですね。

毎年、彼岸花を目にしては季節を感じていましたが、今年は特に印象に残りました。
posted by 幸 at 18:02 | Comment(0) | 歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年05月28日

梅酒

店先で青梅を見かけるようになりました。
例年より少し早いのですが、数日前から梅酒をつける用意を始めていて、今日は青梅を買ってきました。
小さな梅仕事。
梅干しは漬けないけれど、梅酒は毎年作っていて、2年物の梅酒を飲んでいます。
今年は一昨年作った梅酒を瓶にうつして、いつでも飲めるように用意しました。
漬けこんだガラス瓶の中の青梅は初々しいのに、2年経つとしっとり落ち着いた色合いに変化しています。
時間をかけて熟成されたものを味わうと、深い底力を感じます。
うめしゅ.jpg

ところで梅酒って、今の時期から夏にかけては飲むけれど、そのうち忘れてしまって、残ってしまいがちです。
ずっと忘れていては思い出した時に飲んで、昨年6月に出した梅酒は最近ようやく飲みきりました。

これからの季節、食前酒として楽しんだり、寝る前にちょっと飲んだり、生活の中に上手に取り入れていきましょう。
写真に撮った梅酒を飲んでいたら、眠くなってしまいました。
おやすみなさい。
posted by 幸 at 21:42 | Comment(5) | 歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年05月23日

夏は来ぬ

今朝は、早起きした夫が犬の散歩に行ってくれました。
帰ってきて、「う〜の花〜の匂う垣根に♪」と口ずさんでいます。
散歩途中、卯の花がいっぱい咲いていてホトトギスも鳴いていたそうです。

思いがけず懐かしいメロディーを聞いて、この歌を調べてみました。(歌詞を忘れているところがあったので)
佐々木信綱作詩、日本の唱歌なのですね。
You Tubeで聴くことができます。
〜夏は来ぬ〜NHK東京放送児童合唱団
卯の花のにおう垣根に ほととぎす早も来啼きて
忍び音もらす 夏は来ぬ

卯の花というのは、空木(うつぎ)という白い花のこと。
うのはな.jpg
忍び音というのは、ほととぎすの声をひそめるような鳴き声のことだそうです。

2番・3番と続く歌詞にも初夏の風物詩が歌われていて、夏のおとづれが感じられるいい歌だな〜と改めて思いました。
子供の頃はよく聞いたり歌ったりしていたのに、久しく忘れていた気がします。

年齢かもしれませんが、日々の生活の中に季節を感じる風物があり、それを歌った歌に感じ入り・・・なんかいいな〜
posted by 幸 at 08:10 | Comment(0) | 歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする