2016年03月21日

母の死

七里ガ浜から江ノ島をのぞむ
今日の七里ガ浜.jpg

倒れてから一ヶ月、母は昨日の早朝、静かに息を引き取りました。

死亡確認してくれた若い先生が、一ヶ月という時間が死を受け入れるのに必要な時間だったと思うと仰いました。父にとっても母にとっても私たちにとっても、確かにそうだったかもしれないな〜と感慨深くその言葉を受けとめました。

意識が全くないまま少しずつ痩せていき、死に近づいていく様子を見守ってきて、最近では顔が死者の顔つきっぽいと感じていましたが、息を引き取ってからの母は「死体」になったのがよく分かりました。
涙は流れましたが、この絶対的な現実を前にして、ただ静かに受け入れるばかりでした。

母がこのようなことになって、周りの人たちには本当に色々な言葉をかけてもらいました。
「つらいでしょう。悲しいでしょう。」と悲しみを思いやってくれる方。
「体を壊さないように。」と私の体調を気遣ってくれる方。
「最後まで希望を捨てないで」と言ってくれる方。
それぞれの方にそれぞれの優しさや思いやりが感じられるので、有難くその気持ちをいただいています。

この一ヶ月の間に母との間にあった確執は溶け去り、母が亡くなった今、私の心の中には、いつでも母を感じることができる暖かい心の場所ができています。
それは不思議な感覚です。
母は肉体を離れて、私の中に生きているのかもしれません。

母の葬儀は諸々の事情で数日後になりました。
少しの間、私自身の休暇をとりたいと思っています。

posted by 幸 at 20:06 | Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お母様の旅立ちに、こうべを垂れます。

お彼岸に旅立つ方は徳が高いと思い込んでいるひとりです。

たぶん、何日か何週間か、あるいはご葬儀の日か、お母様がご自分の身体を使ってあなた様を導いたこと魂の遺産として抱きとめる、のではないでしょうか。
勝手な想像でごめんなさい、希望的な独り言です。
Posted by 通りすがり at 2016年04月29日 22:18
通りすがりさま

コメントありがとうございました。

母が救急搬送されてすぐ亡くならず、意識不明のまま1カ月生きていてくれたことを本当にありがたく思っています。
Posted by 幸 at 2016年04月30日 21:03
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