2016年03月06日

不思議な時間

鎌倉・高野台の河津桜
河津桜.jpg

母が倒れてから半月経ちました。
母は意識が全くないまま、少しずつ痩せていきながらも、呼吸をしているし心臓も動いています。

この半月、色んな事がいっぱいあって忙しい日々でした。
娘がロンドンに戻り、今日は皆、少し休息をとっています。

私自身は、母が倒れてもう意識を回復することなくこのまま看取るだけだと分かった時、
母のこと、母と私とのこれまでのことを思う時間がありました。
その後、少しずつ死に近づいていく母の様子を見て、切ない気持ちになることもあります。
けれど、今は大きな悲しみはなく、寧ろ周囲の人たちへの対応が大変だという実感です。

親戚などに連絡すると、高齢の人たちが多いので、皆さん、ショックも大きく、感情的になります。
気持ちは分かるのだけど、つい話が長くなりがちです。
父は社交性がゼロに近い人なので、父に代わって必要最小限の連絡などのやり取りをするだけでもかなり労力と時間を使いました。
父を気遣って行動するのも、それなりに難しいところがあって、消耗しました。
人との関係の中で、自分がどうありたいのか、どうしたいのか、何を望んでいるのか、を考えさせられる場面に多く出くわしました。

周囲の人たちは、心配してくれ、気遣ってくれ、優しい言葉をかけてくれます。
ありがたいな〜と嬉しくなることも多くありました。

母は、特に病気などなかったので、脳死状態になっても内臓が衰えていくのに時間がかかるようです。
娘が「不思議な時間」と表現しましたが、本当に今しばらく、こんな不思議な状態が続くのでしょう。
posted by 幸 at 13:53 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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