2016年02月16日

肉親も他人も人と人

白梅
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先日「気持ちの代弁者」に書いた件で、今日、担当のケアマネージャーさんにお会いしてきました。
もしかしたら、私のような介護福祉に素人の傾聴ボランティアの意見など聞いてもらえないかもしれないけれど、とりあえず、私が関わっている利用者さんご本人の気持ちを伝えようと思って出かけたところ・・・
案ずるより産むがやすし。思いの外、ケアマネージャーさんは快く迎えてくれて、よい話し合いになりました。
ご本人のこともよく見ておられるし、ご家族のことなど現状を総合的に判断して、一番よい選択肢を探そうとなさっているのが分かりました。
ご本人の気持ちも大事にしたいという思いもしっかり持っておられたので、傾聴ボランティアとして協力させてもらえる感触を得ることができました。
人の善意というのは通じ合うものですね。

行ってよかったと思いました。
傾聴ボランティアを引き受けたら、担当のケアマネージャーさんにはできるだけ早く会って、連絡を取り合いながら動けたらもっといいだろうと思いました。

ところで、今日の会話の中で印象に残ったこと。
「ヘルパーさんや傾聴ボランティアが来ている時、本人の笑い声が聞こえる。自分達(家族)と一緒の時には笑ったことがないのに。」
ご家族が仰っていたそうですが、例え素敵なお家(その方のお家はきれいに整ったお家です)であっても、そんな環境で生活するのは精神衛生上よくないはず。
ケアマネさんの話によると、そんなご家庭が結構多いそうです。家族の関係は実際には冷たいのに、それでも家族を中心に考える人が多いのかもしれません。

家族が仲良く暮らすのが一番だけれど、うまくいかない時もあります。
そんな時、むしろ少し距離のとれる立場の人にできることってあると思います。
人と人との結びつきは血縁だけではないと思う。
家族が一番大事、家族は特別、という気持ちがしっかり根付いている人って多いです。
夫婦であっても、夫婦なんてしょせん他人だから、ともよく言われることです。
でも、血縁と他人とをそんな風に分けてしまうって寂しいなと思います。もう少し広く他人に対して気持ちを開いてもいいのに、と思うのです。
肉親も他人も、人と人なのですから。
posted by 幸 at 15:33 | Comment(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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