2015年07月30日

母からの依頼

夕方、近所に住んでいる母から電話がありました。
故郷の知人から暑中見舞いが届いてその返事を書きたいのだけど、葉書に印刷してくれないかという依頼でした。

そんなの、自分で手書きすればいいじゃない、と思ったので、ちらっとそう言ってみたのですが、どうも自分で書くのが嫌なようでした。
仕方ないので、言われた文面を入れて葉書をプリントアウトしました。

母は昔は私などよりずっと字が上手な人で、手紙などもこまめに書いていた人でした。
それなのに、こんな依頼をしてくるとは、老いたものだな〜とちょっとしんみり。
確かに高齢になって色々不自由だろう、私が手伝った方がいいのかな、とはよく思うことなのですが・・・

優しい気持ちを起こして、何か手伝おうか、とこちらから申し出ると必ず、「大丈夫、その必要ない」と断られてしまいます。
よかれと思って「こうした方がいいんじゃない?」と言っても、殆ど聞く耳を持ちません。
結局、自分の慣れ親しんだ方法で、自分の好きなようにしたい、ということのようです。
必要な時は、今日の依頼のように、向うから頼んでくるのでしょう。

親として私を愛してくれているのはよく分かる。感謝もしている。けれど、どこかねじれの関係のままだな〜といつも思う。

小さい頃から親に対して私の話を聞いてほしい、そのままの私を受けとめてほしいと思いながら叶わなかったことが、今の私に繋がっていると思います。
posted by 幸 at 19:59 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年07月28日

くらしのこよみ

私のスマホには「くらしのこよみ」という無料アプリが入っています。
これは、一年を二十四節気に分けて、さらにそれぞれの節気を5日ずつ3つに分けた七十二候を知らせてくれるもので、5日に1回、更新されます。
その季節を堪能できる俳句や旬の食べ物など、美しい写真入りで紹介されるのをいつも楽しみにしています。

今朝は「大暑」の第三十五候「土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)」になっていました。
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この候の説明は以下のとおり。

地面からは陽炎(かげろう)が立ち上り、土いきれで吸う息も熱く感じられます。この暑さを人間は冷たいもので暑気払いをしたり行水や打ち水でやり過ごすしかありませんが、木や草花はますます緑を濃くし、枝を伸ばし葉を広げて夏を謳歌するかのようです。田畑では太陽の恵みを享受した作物が実りの秋に向けて育っていきます。

生活していて感じることですが、私たちの今使っているカレンダーや暦より、この七十二候が一番季節を正確にあらわしている気がします。実感として今の季節にぴったり合っているので、更新される度に驚いている程です。
自然の中に四季の移り変わりを感じながら生活してきた日本人の感覚や昔からの知恵みたいなものが伝わってくるし、それを私の生活で確かめることができる。このアプリのおかげで、少し豊かに暮らせる感じ。
この素晴らしいアプリを無料で提供してくれている「うつくしいくらしかた研究所」に感謝です。
posted by 幸 at 09:07 | Comment(0) | いいね | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年07月27日

心のゆとり

エノコログサと…?
えのころぐさ.jpg

ゆとりが大事だとはよく言われることです。
「お金にゆとりがある」といえば、使おうと思えば使えるだけのお金を持っていること。
「時間にゆとりがある」といえば、めいっぱい忙しいのでなく、暇を作り出そうとすれば作り出せるということ。
つまり、ゆとりというのは、必要最小限ぎりぎりのものを持っているだけでなく、余剰のものがあると分かっている状態です。

では「心にゆとりがある」とはどういう状態なのでしょうか。
それは、自分の心の中に、気づいていない余分な領域がある、ということを知っている状態と言えるのではないかと思います。
つまり日々表に現れている感情や思いがすべてではなく、未知の領域が広がっていると思えること。
未知の領域にただ驚異と好奇心を持っていること。
未知の領域なんてない!自分のことは全部知っている!と決めつけていたり、未知の領域?!そのままにしておいては気持ち悪いし苦しい。今すぐ解明しないと!と思ったり、というのではありません。

お金のゆとりや時間のゆとりは、今の自分には無理だな〜と思っても、心にゆとりはすぐにでも持てるかもしれません。
posted by 幸 at 11:29 | Comment(2) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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