2015年05月31日

禅のイベント

今日は六本木ヒルズ49階で行われた「臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱」記念企画「禅ってなに?」というイベントに参加してきました。

六本木に出かけるなんて久しぶりで、ちゃんと会場までたどり着けるかな?と少し早めに出発したら、なんと、電車の中で円覚寺の雲水さんたちに遭遇。思いきって声をかけて、ご一緒させてもらうことにしました。
おかげで、乗り換えも迷うことなく無事、会場に着きました。
一列になって歩く雲水さんたちは、行く先々で目立っていました。
六本木ヒルズに向かう雲水たち.jpg

私は円覚寺管長指導による「延命十句観音経写経」と、玄侑宗久師の「白隠禅師の瞑想について」に出席しました。
それぞれ面白かったのですが、何せ時間が短くてあっという間に終わった感じ。
場所の雰囲気のせいか、人が多かったせいか、高揚した気分のイベントでした。

写経の時、3月の報恩坐禅会に参加していた千葉の女性とばったり出会いました。
報恩坐禅会では全くおしゃべりする機会がなかったので、今日初めてお話して、二人で「禅僧との対話」に参加することに。
東京のお寺の住職さんに色々為になるお話を聞かせていただきました。
たとえば「区別」と「差別」のお話。
精進料理では、野菜の全部を捨てることなく食べる。皮や芯などは、柔らかい実の部分とは違うけれど、その違いに合わせて調理する。「区別」とは違いを違いとして認め受け入れること。それに対して、「差別」というのは、その違いを認めることなく拒否・排除すること。
何事も「差別」ではなく「区別」するのがよい、というお話でした。
違いを認める。違いを認めない。例えは野菜料理の話だけれど、よく考えてみると、全てのものにあてはめられるお話だと思いました。

いつもは近所の円覚寺の座禅会や説教会に参加して満足しているのですが、円覚寺つながりで、今日のような大きなイベントに参加して、千葉の方ともご一緒でき、少し世界が広がった一日でした。
posted by 幸 at 21:30 | Comment(0) | 体験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年05月30日

自然な状態

青もみじ
青もみじ.jpg

相手をそのまま受け入れるという姿勢で話を聞く。
安心できる場を共有する。
深いところで触れあう。
傾聴で私が最も大事だと思っているところです。
自分のそのままを受け入れてくれる関係性があると、人の心は自然な状態に戻ることができます。

自然な状態。
それは、リチャード・カールソンが「楽天主義セラピー」の中で「自然本来の働き」と表現した、誰でも本来備わっている力の源に還ることでしょう。
自然な状態に戻ると、自分自身で気づきを得て元気を取り戻していきます。

私が今年になって関わっているタッピングタッチもまた、同じところを目指していると感じました。
タッピングタッチの場合、優しく触れるという、言葉を介さないコミュニケーションがあります。緊張がほぐれ、心が開くことで、癒しに繋がるコミュニケーションが自然に起こるのです。

それにしても・・・私たちが生活しているこの社会は、何と荒々しい世界なのでしょう。いらだったり焦ったり、キレやすかったり、落ち込んだりすることがいっぱい。戦いながら必死で自分の身を守って生きることが普通になってしまっています。
自分の自然な状態がどんな状態なのか、分からなくなってしまっている人が多いのではないでしょうか。

タッピングタッチは本当にソフトなタッチなので、最初は殆どの人が戸惑います。指圧やマッサージなどの強い刺激に慣れているので、柔らかなタッチが違和感に思えるのです。
でも、ゆっくりソフトで丁寧な触れ方の心地よさを経験すると、気持ちがほぐれてほんわかした温かさに包まれます。脱力したり眠くなったりもします。小さい頃、お母さんに優しくあやされたような、ペットと触れあった時のような感じです。そして、優しい気持ちが湧いてくるようです。
その感覚って、もしかしたら、自分の自然な状態なのではないかな、と思います。
posted by 幸 at 19:52 | Comment(2) | タッピングタッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年05月28日

梅酒

店先で青梅を見かけるようになりました。
例年より少し早いのですが、数日前から梅酒をつける用意を始めていて、今日は青梅を買ってきました。
小さな梅仕事。
梅干しは漬けないけれど、梅酒は毎年作っていて、2年物の梅酒を飲んでいます。
今年は一昨年作った梅酒を瓶にうつして、いつでも飲めるように用意しました。
漬けこんだガラス瓶の中の青梅は初々しいのに、2年経つとしっとり落ち着いた色合いに変化しています。
時間をかけて熟成されたものを味わうと、深い底力を感じます。
うめしゅ.jpg

ところで梅酒って、今の時期から夏にかけては飲むけれど、そのうち忘れてしまって、残ってしまいがちです。
ずっと忘れていては思い出した時に飲んで、昨年6月に出した梅酒は最近ようやく飲みきりました。

これからの季節、食前酒として楽しんだり、寝る前にちょっと飲んだり、生活の中に上手に取り入れていきましょう。
写真に撮った梅酒を飲んでいたら、眠くなってしまいました。
おやすみなさい。
posted by 幸 at 21:42 | Comment(5) | 歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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