2015年01月31日

納得できる解釈

江の島先端より眺めた相模湾
海P1312595.jpg

先日、冷たい雨が降る日の午前、母が道路で気を失って倒れるという事故がありました。

その日、母は郵便局に行った帰り道、近所の公園の辺りで、急に前かがみの姿勢しかとれなくなり、一度転んだそうです。必死に立ちあがり歩きだしたのところは覚えているのですが、その後すぐ気を失って倒れたらしいのです。
通行人に「だいじょうぶですか?」と声をかけられ、気がついて、自力で起き上がりました。幸い、倒れたのは自宅マンションの前だったので、そのまま家に戻ったということです。

連絡を受けて私たちが駆けつけると、母は顔面の怪我が痛々しそうでした。胸の辺りも打撲していました。
ショックを受けている様子でしたが、体調は悪くないようでした。
かかりつけの先生に往診してもらって傷の手当てと血液検査や心電図の検査をしてもらったところ、特に異常なし。近々、大きな病院で脳の検査をしてもらうことになっています。

顔の傷と打撲の後の痛みが残っているものの、その後、体調は安定しているようです。ただ、原因が分からないので不安が残ります。

今朝、様子を尋ねる電話をして、一体どうしたんだろうね、と倒れた時の話を聞いていると、母はこんなことを言いだしました。
「きっと、キツネに化かされたんだと思うわ」

えっ、キツネ?!思わず笑ってしまいました。
母が生まれ育ったのは田舎の村で、昔は、キツネやタヌキに化かされた人の話がよく出ていました。私も祖母から聞いたことがあります。けれど、鎌倉はそんな田舎ではないし、山道でもないし、天候が悪くて薄暗かったといっても昼間でもあるし、キツネが出てくるはずがないと思うのだけれど…。

母は、キツネの霊がとりついた、と思っているようです。
「笑い話と思って聞いてね」と母は言います。
そうかぁ・・・
訳の分からないことがあると、キツネ(の霊)が原因ということで済ませる、ちょっとびっくりしてしまう発想に、かえって新鮮さを感じてしまいました。
まあ、あれこれ原因を追及して説明をつけようとしてみても、分からないこともいっぱいあるし、余計な心配をしてしまうこともある。そんな風に自分で解釈して納得しているんだったら、それでいいかも、と思いました。

人は誰でも、どういう解釈で納得するか、がポイントだとつくづく思います。
納得できたら万々歳。納得できないからあれこれ探し求めるのでしょう。
納得できる解釈、というのは、意外にシンプルで簡単なところにあるのかもしれません。
posted by 幸 at 17:57 | Comment(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年01月30日

タッピングタッチ

冷たい雨の中、鎌倉市生涯学習センターに出向き、タッピングタッチ基礎講座を受けてきました。

タッピングタッチというのは、左右交互にやさしくタッチすることを基本としたホリスティックでシンプルなケアの技法です。やさしい刺激で、ストレスや不安軽減効果のある脳内物質セロトニンが自然に活性化されるそうで、以前、NHK「ためしてガッテン」では快眠の裏技として紹介されたらしいです。

参加者は私を含めて5名。
静かな中に適度なリズムを刻む音楽が流れる中、インストラクターの酒井恵さんの指導で、お互い10分程度ずつ、背中や肩や腕、首や頭などをタッピングし合いました。簡単なので初めてでもすぐできました。
マッサージや肩たたきみたいな強い刺激ではなく、赤ちゃんの頬を優しく触れるような微かなタッチですが、とても気持ち良くて眠くなってしまうほど。リラックス効果抜群です。

この手法はタッチする側がされる側に一方的にしてあげるのでなく、相互ケアという性質のものだという点が気に入っている、とインストラクターの説明に大いに納得。
こんな風にお互いが触れあってケアし合うっていいな〜と思いました。

早速、身近な人とタッピングし合いたいです。
posted by 幸 at 16:39 | Comment(0) | タッピングタッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年01月29日

違いを認め合う

すいせん
すいせん.jpg

私は思っていることやその時の気持ちをすぐ外に表してしまう性質です。
それに対して、夫はあまり外に出さない性質です。

例えば一緒に映画を見て、その後、映画を見た感想を話し合いたいと思うのに、夫はその時はあまり語らず、数日経ってから感想を話しだしたりして、驚くことがあります。

私にすれば、思ったことを率直に話し合いたいのに、夫にすれば、まずは心の中で気持ちをあたため相手とうまくやっていくことを考慮しながら行動する、というのです。

そういうズレは、時に上手く働くこともあるのですが、反発し合うことも多いです。
だいたい、私が夫に不満をぶつけ、夫が反撃する、というパターンになります。

自分の感覚が正しい、相手が間違っている、と主張し合うと、空しい喧嘩になってしまいます。

お互いの違いを、単なる違いであると認め合うしかないね。
それは、とてもニュートラルな視点を持って相手を見る、ということです。
お茶を飲みながら、わりと真剣に夫とそんな話をしました。
そんな話ができることを嬉しく思いました。
posted by 幸 at 21:41 | Comment(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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